アメリカにおいて一般的に行われている学生の成績評価方法の一種です。 大学の授業科目ごとの全科目の成績評価に対して、全科目の評価を評点(グレドポイント)に換算し、その単位数で加重平均することによって算出されたもので、広くアメリカの大学で採用されている世界に通用する成績評価システムです。
GPAによって学生自身が自分が学習した効果を把握することができるメリットがあるだけでなく、科目の履修にあたって、ただ卒業するのに必要な単位を取得するというのではなく、学生が主体的かつ効率的に大学における学業を充実させる効果をあげることを目的としてこの制度を導入する大学が多いようです。